141 :本当にあった怖い名無し:2011/04/24(日) 08:51:52.96 ID:K7oIeo/W0
東京のはずれのタクシー会社の駐車場に数匹の野良猫が住み着いていた。
運転手の間では、餌をやるとパチンコ勝てる、ご利益があると可愛がられていた。
ある年、組合の幹部が選挙で交代したのだが、新役員たちがネコ嫌い。
会社にネコを排除しろと迫った挙句、3匹ほど捕まえて山へ捨てに行ってしまった。

その数日後にリーマンショック。
売り上げが激減して会社はボーナスも出せない状態。
ネコの崇りだという噂になり、残った猫は助かった。

それから数年、その時の副委員長がいつの間にか事務所の所長になった。
またネコ嫌いの運転手たちと、残っていた猫の内2匹を捕まえて山に捨てに行った。

その2日後に震災、計画停電で潤ったのもつかの間、今や青息吐息。
運転手の8割が足切り(売り上げノルマ未達成)状態。
売り上げは去年の同時期の半分に激減。

リーマンも震災も偶然だろう。
しかし同地区の他のタクシー会社に比べて、被害が甚大だったのは祟りか。
あるいは猫を山に捨てるような連中では、客への態度も知れていた、と言う事か。



159 :本当にあった怖い名無し:2011/04/24(日) 22:19:07.25 ID:CUMhTrCX0
>>141
人に慣れていた猫が山に捨てられたんじゃいきていけんだろ
猫は霊獣なんだから、マジでたたりだよ





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