482: ななしのいるせいかつ 2006/11/06(月) 14:52:04
614 名前: U-名無しさん 投稿日: 2006/11/06(月) 14:34:30 ID:CTn1mLDB0
以前、可愛がってた猫の「めけ」が死んだので、ペット葬儀屋で火葬してもらった。
遺骨はずっと部屋に置いておいたんだけど、やっぱり埋葬した方がいいかなと思って、
近所のペット霊園の合同慰霊祭に出すことにした。
合同慰霊祭とは言っても、広い御堂でちゃんとお坊さんが来てお経を上げてくれる
本格的なもの。
手続きをしたときにペットの名前欄があったので、フルネームである「めけめけ王子3世」
と記入した(命名は俺じゃないぞっ!)。
で、合同慰霊祭が始まり、俺は最後列に座った。御堂には50人くらいの人達がいて
(ほとんどが喪服着用)、神妙な顔でお経を聞いていた。そのうちにペットの名前が1匹
ずつ読み上げられ、
「ジョ~ン~、ベンジャミ~ン~、あ~い~ちゃん~・・・」
と続いた。この時点で(付き合いで来ていたと見られる)数人の肩が震えだした。
やばいな~と思いつつ「めけ」の順番を待ったら、案の定
「め~け~め~け~お~う~じぃ~、さ~ん~せぇ~」
と読み上げられた。何人かが吹き出したが、泣いてるふりでごまかしていた。
それにしてもぴくりと笑わない坊さんはすげぇなと心底思った。



ねこのいない生活
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