478 :おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 16:32 ID:mW3+52UE
実家で飼ってた初代猫は漏れに一番なついてたんだが、
漏れが実家を出て1年くらい経った頃、伝染病にかかってしまった。
獣医からあと数日が峠でしょう、って言われたと家族から連絡を受け、
すぐにでも帰りたかったんだけど、仕事の都合でなかなか思うように休みが取れず、
結局実家に帰れたのは連絡を受けてから1週間後。
久しぶりに会った猫タンはガリガリに痩せてしまって自分で自分の身体を支えきれず、
ひとりで立つことも食べることもできない。誰がどう見ても助かりそうにはなかった。

2日間ずっと看病してたんだけど、いよいよ休日最終日、
次の日の朝には一人暮らししている自分の家に帰らなくてはいけなくなった日の夜のこと。
明日は朝イチで帰らなくちゃいけないからと思って、
ずっと猫タンの手を握って起きてたんだけど、
漏れがトイレに行こうとして手を離そうとした時、
漏れの手を猫タンが肉球の所で引っ掛けて、漏れを引き止めるんだ。
偶然かと思ったけど、何度もそうするから何か気になって、
トイレ行くのを我慢してそのまま手繋いであげてたら、
それから30分後、最期に繋いでた漏れの手をもう一回きゅうって握って、
漏れの方をじっと見つめてから、そのまま息を引き取りますた。
享年12歳ですた。

480 :おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 16:40 ID:ifsQmbcs
>>478
最後まで一緒にいられたんだね(;´д⊂)
話を読んで自分の飼い猫を抱きしめてなでなでしてあげたら
「いや~ん」というような態度をとられてタンスに登っていった・・・
ふんとにもう親心がわからないやつだ ブツブツ・・・



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